よもやま話

  流鏑馬を行う参道に、とっても早く咲く桜。

 久しぶりに八幡様に来たので、お参りをしました。

 白幡神社です。頼朝と実朝を祭っています。秀吉が小田原の北条氏を討った後、ここを参拝したとか。

 そうそう今日は、孫の合格祈願のお守りを買うために、荏柄天神社に行くのが目的です。ここは、紅白の梅が破風造りの社殿の左右に咲く。紅梅が先で、やっと咲き始めていました。お守りを2買って、「義時京へ進軍すべし」と進言した大江広元の墓を参拝しました。

 階段かきついこと、きついこと。夏なら行く気にならないな。一つ目の階段を上ると、義時の法華堂跡、さらにきつい階段を上り、さらに上ると島津忠久・大江広元・毛利孝光の墓が3つ並んでいました。公家支配から武家支配へと変換させていく承久の乱の立役者大江広元の墓と伝えられている史跡に初めて参拝した。頼朝の墓までは幾度となく来ていたが、そのわきを入ったところにこんな史跡があったとは、55年も前は藪道だったと思う。

 なんで鹿児島の島津が頼朝の墓を守っていたのか、不思議でならなかったが、ここで謎が解けた。

 帰りは、小町を通り、昼を食べ、亀ヶ谷経由で帰った。明月院へ行く曲がり角で蝋梅をパチリ。歩数16000余であった。